“basquiat”
というバンドについてのリサーチと記録
“basquiat”が今年行っていたレコーディングの様子を撮影
その流れで彼らにいくつかの質問を投げかけた
惜しくもその最中に解散の報告を受ける
このページは、彼らの活動を現在進行形のアーカイブとして残すことを目的としている(2018/08)
basquiat
というバンド
10代だった彼らが地元四日市で結成し、20年目の今年いっぱいで解散することになったバンド“バスキア”。
彼らが“バスキア”という表現活動の場で継続してきていることは一体何なのか。
解散報告を受け、音源とは別の形で彼らの活動を残したいという欲求が、ふつっと出てきてしまった。偶然にも、現時点で素材は持っている。何か紐解けるのかもしれないという望みを持って今ここに書き記し、企てている。
彼らは、バラバラに飛び散った絵の具のようだ。
キャンバスに留まらず、いろんなものに付着して、そこはアトリエの光景。
予期しない美しさがインスピレーションを刺激するあの空間で、お互い持ち寄った素材や偶然性を緻密に構成し、楽しんでいる。
ここで気がつくのだが、そうだ、私は今”バスキア”の話をしているのか。
私が知りたいのは、彼らの楽曲がどう生まれて、どう構築されていくのか。
彼らのパーソナルな部分と、飛び散る瞬間の絵の具たちの所以である。
さて、時間はない。
果たして、私はその瞬間を目撃することができるのか!?
2018/8/22メモ
若
若林テルヲ
Vocal/Bass
マ
マサキジェット
drums
よ
よしむら
Vocal/Guiter/Theremin
まずは アルバム『きれいなかず』製作中の彼らに連絡を取り
個別に7つの同じ質問を投げかけた
3人がそれぞれ何を考えているのかを紐解くためだ
互いの答えは
ページ公開を持って互いに知ることとなる
(実施期:2018年7月)
Q1.
レコーディングは順調ですか?
Q2.
レコーディングはひと段落終えたということですが、印象に残っていることなど教えてください。
Q3.
活動20年目の年に4枚目のアルバムということですが、今回、テーマはありますか?
Q4.
basquiatの曲は、どれもとても不思議な感覚を覚えます。どのジャンルにも属さず形容することもできない。けれど中毒性がかなり高いと個人的に感じています。曲作りはどんなモノからインスピレーションを受けていますか?
Q5.
basquiatのメンバーの皆さんはバンド活動以外でも個々に多方面かつ想定外の活動をされている印象があります。最近興味があることはなんですか?
Q6.
10代の頃に知り合って以降、3人で活動を続ける醍醐味はどういう点だと思いますか?
Q7.
最後の質問になります。今のアーティスト写真の印象からかもしれませんが、ライブをしている3人を観ていると、「光の三原色」を思い浮かべます。ご自身を含めた3人をRGBに割り当てるとしたら、それぞれ何色だと思いますか?直感でどうぞ。
R(ed)/G(reen)/B(lue)